
クリープ。
クリープを挟んだ。
粉ものである。
私はグミっ食いでもあるが、無類のコナモニスト(粉ものっ食い)でもある。
世間の人々は粉ものの定義をお好み焼きやたこ焼きなどの小麦粉料理としている。
大きな誤りである。
本当の粉ものとは「粉、それ自体」である。
私は幼少の頃より、
ホットケーキミックス、ミロ、そしてクリープなどの粉を舐め、
カフッとなるのを楽しんできた筋金入りのコナモニストである。
そのコナモニストたる私が愛すべきクリープを
今日の今日まで挟まずにきたのは、まさに痛恨事であった。
さて、クリープ。
挟んで加熱すると食パンの発する水蒸気を受け、ニチャッとなる。
予想通りの変化。
そして、味。
カリッとした牛乳パンである。
クリープ好きという点を差し引いても、このレシピ、相当美味しい。
ぜひ試して頂きたい。
結論。
ホットサンド好き、コナモニストならば一度は食べるべし。