
スパゲティナポリタン。
スパゲティナポリタンを挟んだ。
”スパゲティ”である、あくまでも。
断じて、パスタではない。
人はいつからスパゲティと呼んでいたものを
パスタと普通に言うようになってしまったのだろう。
カルボナーラはパスタで譲るが、
ナポリタンだけは頑なに”スパゲティ”と呼びたいものである。
本日、挟んだのは昨晩の残飯である。
ケチャップをケチったせいで淡い仕上がりになってしまった。
淡いが味はよい。
間違いなかった。安定感、安心感。
先が見えない不安が蔓延るこんな時代こそ、
挟みたいものである、スパゲティナポリタン。
結論。
挟んでも、安心・安定のスパゲティナポリタンである。