
ごへい餅。
ごへい餅を挟んだ。
長野県食をさりげなく挟むのである。
餅と名乗っているが半殺しにしたご飯が、その正体である。
それがごへい餅である。
ご飯。ご飯である。
またもや、私の前に立ちはだかってきたのであった。
私のホットサンド史において、
ご飯とパンの完全なる融合・マリアージュは未だに叶っていない。
言わば、悲願である。
そして、残念ながらその悲願はまた叶わなかった。無念である。
ごへい餅に着いているタレは、パン、ご飯共に合うのだが、
それぞれの組合せ単独てうまいだけで、1つの統合された食べ物とは感じられないのだ。
結論。
ご飯とパンは水と油くらい相性が悪い。
この食材同士を統合できたならば、末永くその名をホットサンド史に刻み付ける事であろう。