
ぶどうパン(6枚切り)。
ぶどうパン(6枚切り)を挟んだ。
昨夜からの必死の抵抗もむなしく、
風邪に屈した。
幸い食欲はあるので休まず研究に励む事とした。
ハンバーガー、サンドイッチ、ランチパックなど「パンと何か」は挟んだが、
食パンそのものを挟んでない事に気付いた。
という訳で、
ぶどうパンである。
いきなり、ただの食パンは玄人過ぎるのでぶどうパンにしておいた。
食パンの上に食パンを置く。
分かりづらいので横からの写真も撮った。
挟む意味がないのではないか。
激しい葛藤を乗り越え、挟む。
挟むものが地味であればあるほど、
挟む、その行為が純粋に、ドラマチックになっていくのである。
味、味はどうなのか。
シームレスであった。
食パンと具材であるぶどうパンとの境目が、極めて曖昧というか無に等しい。
極めてスムーズな歯触り。
それ以外はぶどうパンのトーストであった。
結論。
ぶどうパンとはいえ、食パンに食パンを挟むと「挟む」こと、それ自体を楽しめます。