
梅干し。
梅干しを挟んだ。
梅ジャムってあるんだから、
梅干しもあうだろうに。
生まれてこのかた、パンと梅干しを一緒に食べた事がなかった。
来春36にならんとしている漢として恥ずべき事である。
知ったような気になってその実、知らない事が多すぎる。
であるから、一つずつ経験して確かめねばならぬ。
たとえ、それが「梅干しはパンにあうのか」
と余人がとるに足らぬと切ってすてるような些事だとしてもだ。
そして、今朝、人生35年にして、梅干しはパンに合わぬ事を知ったのである。
はっきり言って不味い。
何事も経験。
歩みは遅々として進まぬが
死ぬまでにはきっと何かを得られる、、、
はず。
結論。
梅干しはパンには合わない。
が、それを確認する事は人生のムダにはならない。