
五目炒飯。
五目炒飯を挟んだ。
実家の冷蔵庫をガサ入れしたら
五目炒飯が出てきた。こういうものの味わいから遠ざかって久しい。
「しばらくぶりでした」
そう心の中で挨拶して挟んだ。
それにしても、挟む度に思うが、どんなに無茶目な具材をのせても様になるのだ。
食パンの皿としてのポテンシャルは相当なものがあるのではないだろうか。
ヤマザキ春のパン祭りの皿は食パンそっくりのデザインにすればいいと思うがどうであろうか?
さて、しばらくぶりの炒飯はそのまま食べたらすこぶる美味しかった。
そういえば、私はこの炒飯をおかずにご飯が食べられるという特技がある。
履歴書に書いてみたい特技だが、誰にも評価されなさそうで書いた試しはないけれど。
しかし、パンにはイマイチ合わないようで、挟んだら美味しさをあまり感じられなかった。
久しぶり感の方に感動が取られてしまったのかもしれない。
結論。
久しく食べてないものは挟んではいけない。