
ホットサンド(チーズとケチャップ)。
ホットサンド(チーズとケチャップ)を挟んだ。
私という人間は足下を疎かにしがちである。
人生、常に灯台下暗しなのだ。
しかし、ごくごく稀に足下を見る。今日はその稀なタイミングであったらしい。
ホットサンドをホットサンドにしてない事に気付いたのだ。
過去サンドイッチを挟んで悦に浸ってた。→ホットサンドの研究〜ハムカツサンド〜
ホットサンドの足下、つまりゼロ地点はそりゃぁ、ホットサンド自身であろう。
ウカツであった。
これを挟まずして何がホットサンドの研究か。
「鼻持ちならねぇ、とんだお挟みクソヤローである。お前がパンに挟まれていろ。」
。。。という世間の誹りが聞こえて来そうで怖い。
世間の誹りは可能な限り免れたい。
なので、ホットサンドを挟んだ。もうこれでひと安心である。
まず、具材であるホットサンドの具材(ややこしい)は
スタンダードにチーズとケチャップとした、ビンボーだからハムはない、あしからず。
これを焼きあげて、脇に置きトラメジーノに新たに食パンをセット。
食パンの上に具材であるホットサンド(ややこしい)を置く、その上にパンをおき挟む。
焼いた。
食べた。
二重構造のホットサンドである。ホットサンドの中に更にホットサンドが!!
自分でやっておいて驚くのであった。
二重である。二重は、つまり保温性能が倍なのである。冷めない。
だから、とても、かなり、すごく、熱い。
つまり、危険である。
食感は分厚いトーストで、いつも以上に香ばしい気がした。
でも、二重だからって格別にうまいわけではない。
結論。
ホットサンドをホットサンドすると、とても、かなり、すごく熱い。