ホットサンドの研究〜クリームパン〜

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クリームパン。

クリームパンを挟んだ。

ホットサンドの研究〜クリームパン〜

春である。

春である事にする。

何故って?

ヤマザキパンさんがパン祭りを始めたからである。

そして、数年前から私も密かにパン祭りをやってみたいと目論んでいたのである。

しかし、一体どうやったらパン祭りができるのか、

やりたい割には皆目見当がつかずズルズルと時だけが堆積していったのである。

しかし、突然機が熟したのであった。何故熟したのかは私本人もわからない。

「パン、祭ろう」と素直に思い立った2017年春であった。

 

と言うわけで、「俺の春のパン祭り」が突如始まったのである。

だから、しばらくパンをホットサンドするのだ。

まず、クリームパンに白羽の矢が立った。

なかなかのボリューム感。

挟み潰し甲斐があった。

ボリューム感のある具材を挟む時、

何とも言えない罪悪感を伴った恍惚感がある。

クリームパンはクリームがはみ出してきそうなドキドキ感もあり、

より挟むという後ろめたい快楽を感じられるのだ。

このパンはロールパン的な感じであるので

圧縮向きであった。

ほどよく温められたクリームと圧縮パンのマリアージュ。

美味しい。

そして、クリームパン表面にさり気なく張り付いているアーモンドスライスが

忘れた頃に存在感を発揮し、よいアクセントをかましてくれた。

 

結論。

カスタードクリームも私を裏切らない。

後ろめたい快楽と共にこの美味しさを味わうべし。

 

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