
ルマンドアイス。
ルマンドアイスを挟んだ。
久々にアイスクリームと対峙した。
相手は話題の「ルマンドアイス」である。
信州でルマンドアイスが入手出来ない事に軽く憤りを覚えた私は
「新たな信州銘菓・ルマンドホットだ」と言って、通常のルマンドを挟んだのであった。
そして、儚くも散り負けたのである。
正直、失敗であった。悔しかった。悲しかった。
その悲しみが癒えぬのに、
なんと因縁の「ルマンドアイス」が信州でも発売されたのだ。
すわ一大事!!
「ルマンドアイスをホットサンドにしてやる」
という二重にねじれた雪辱戦を決行するに、今日至ったのである。
ハサマーの意地をかけた戦いはこうして火蓋が切られたのである。
火蓋というあたりが、ホットサンドを暗示させ幸先がよいではないか。
相手はアイスクリームであるから、3つの対策をとった。
①トラメジーノの余熱
②食パンを軽くトーストしておく
③神速の調理
以上の3つである。
イメージし、入念にシュミレーションをし、食材、器具の配置をチェック。
シャドウホットサンドを2度ほどして
更に極限迄に集中力を高め、「ルマンドアイス」を挟み焼き上げたのである。
結果は写真を御覧じろ↓
外はこんがりキツネ色。
中はアイスが全く溶けていない。
現時点での私のホットサンド技術の到達点である。
完勝である。
私は「ルマンドアイス」に勝ったのである。
勝利の味は美味であった。
それは”冷や熱(ヒヤアツ)”の新しい表現であった。
食パンがカリッとしてから、
モナカがヘニョリときて、
アイスが冷たっ!?となり、
ルマンドがサクッと来るのだ。
これはちょっと他では味わえないシロモノである。
挟んできてよかった。
結論。
アイスクリームもホットサンドに出来る。