
思い立って、すぐに開店できる山。
それが太朗山。
先週の守屋山の出店では雨で思うように開店できなかった。
その悔しさがあったのか、
目覚めた瞬間に「よし、今日は本屋をやろう」と思ったのでした。
それが朝の5時。
隣でも時を同じくして、娘が「ちゃー」と勢いよく目覚めておりました。
娘よ、お前もか、という事で久々に一家で山頂書店をする事に決めました。
朝思い立ち、気軽に登れる山といえば
そう、太朗山です。
上田市民の心の山と言っても過言ではない。
可愛らしくも、素晴らしい山なのです。
てな訳で、自宅から20分ほどの太朗山裏参道ルート登山口です↑
山頂まで約1時間と書いてあります。
山慣れた人なら30分ほどで登れてしまうんじゃないかなぁ。
(↑本棚や1歳児を背負うの図)
ちなみに本棚を背負ったり、1歳児を背負ったりして登っても
1時間半もあれば登れてしまいます。気軽です。
登山道はというと
裏参道ルートは登山道にしてはワイドな作りの軽トラが登れるくらいの幅の道が
ほぼ山頂まで続いています。
写真は撮れなかったのですが、
カタクリやスミレなど春の花が咲いていたり、
オオルリやキビタキなんかの野鳥や
あと多分なのですが、春の蝶・ヒメギフチョウにも出会いました。
(↑ちょっとは歩くの図)
こんな感じの優しげな道です。
自然観察もちょいちょいしつつ、
少し疲れたなぁと思ったくらいで山頂直下の小屋に着きます。
(↑小屋前から上田市街を見下ろすの図)
この小屋から5分位登れば、太朗山山頂であります。
で、登ったら開店。
(↑開店風景と繁盛風してる風の図)
開店したら、今回はすぐにお客さんが来てくれました。
ちなみにこの日は3冊売れました。
看板娘のつもりで連れてきた娘は遊びほうけて
全く接客をしてくれませんでした。まぁ、いいけど(笑)
こんな風変わりな趣味に付き合ってくれる妻と娘。
本当にありがたいです。
一家総出で冗談みたいな商いが出来るのも彼女たちあったればこそ。
しみじみと楽しんだ太朗山山頂書店なのでした。
おしまい。