Taroyama Book Camp2017顛末記

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Taroyama Book Camp 2017、略して「TBC2017」。

美容業界からは怒られなくてひと安心だった、山頂書店業界初の試みの記録。

もう開催から1ヶ月経ってしまいました。遅ればせながら、9/23~24に開催したTaroyama Book Camp2017(以下TBC)のレポートです。

 

◎Taroyama Book Campとは何か?


言わずもがなではありますが、この世の全ての山頂は杣Booksの支店な訳です。

なにげに本店が存在します。それが我が地元・上田市の「太郎山」本店です。その太郎山本店で何かイベントをしようと思ったのです。そうして閃いたのが本屋がキャンプして24時間営業する、字義通りのBook Campでした。

ただでさえ意味無さげな山頂書店が更に24時間営業している無意味に無意味をレイヤーした状況とはどんな風景か、その風景を確かめんが為に独り「イベントだー」と言い張ってみる、そんな試みでもあります。更には一緒に面白がる人も億が一でいるかもしれぬと出展者も募集してみました。

 

ちなみにTBCにはモデルにした、と言うか、その威光、人気にあやかろうとしたイベント「ALPS BOOk CAMP」、通称ABCがあります。

ABCは毎年、夏に大町市の木崎湖のほとりで行われる超絶人気イベントであります。主催している松本の栞日さんには「TBCやるけどいいすか?」と聞いてOKをもらっておりまして、実はTBCはABCの公認スピンオフイベントなのでありました(笑)

 

◎泊まれる山頂書店と真夜中割


ただでさえ重い山頂書店ですが、それに加えて野営道具も背負わねばなりません。ラーメン屋風に言うなれば、山頂書店全部乗せであります。

↑名付けて「杣Books ver. maximum 」です。これ以上は背負いたくない仕様です。この重さが一つ目の激震。

更に山頂書店業界初のに驚愕のサービスを2つ考えました。

①真夜中割り

深夜に来店した人は全品半額というサービス。実際に来た人がいなかったので不発でした。

②Book&Tent (B&T)

都では泊まれる本屋が人気であると小耳に挟んだので山頂書店業界にも導入してみました。泊まれる山頂書店です。要は本棚と一緒にテント泊すると言うサービス。限定1名様でしたが、こちらも不発でした。残念。

 

◎まさかの出展者がいた!!


どうせ、独りで山頂にいるんだろうなぁとタカをくくっていたら2日間で4組もの出展者さんが太郎山山頂に来てくれました。本当にありがとうございました。

・mountain book cace さん

・うさぎのこうちゃやさん

・サイトーさんの本屋さん

・ホットサンド屋さん

迂闊にもそんな猛者たちの写真残しておらず(皆さん、本当にすみません)、一部ですが写真でご紹介。

初日の夕方まで居てくれた「mountain book cace 」さん。相変わらず、ツボな選書で思わず買ってしまいました(笑)

そして、TBC2017の私の一番の衝撃だったのが「うさぎのこうちゃや」さん↓

とっぷり日も暮れ、寝袋でぬくぬくしてた19時半に山頂に来てくれたのです。私は衝撃過ぎて「マジですか?」と爆笑しました。

↑上田の夜景を太郎山山頂から。

2人で来ないであろうお客さんを待ちつつ、上田のショボい夜景を見つつ、シシャモを炙って、紅茶をすする、という訳のわからないけど豊穣なる時間を楽しみました。いやぁ、本当に楽しかったです。

◎やってみてわかったコト


TBC2017で山頂書店を24時間やってみてわかったのが、「蜘蛛の気持ち」でした。ま、蜘蛛とコミュニケートできるわけではないのであくまで想像に過ぎません。しかしながら、誰が来るともなく本棚を構えて待つ、来てくれたら最大限の積極性を発揮する。それは凄く“蜘蛛的”ではないかと思ったのです。待つのって素敵と思いました。限り無くアホなんですが…確かにその時間は豊かなものでありました。

そのような訳で、まさかの出展者さんもおり、偶然居合わせてしまったお客さん、と言うより、その日に登山してしまったが為にお客さんになってしまったお客さんがおり(笑)、私は蜘蛛の気持ちまでわかるようになった、これがTBC2017の顛末であります。

 

非常に自己満足したので来年も開催します。2018年5月末開催予定のTBC2018にどうぞ、ご期待あれ。

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