皆もすなるpolcaなるものを俺もしてみんとてするなり。(polca日記)
という訳でして、ITの猿こと杣Booksがフレンドファンディングpolcaを試してみている話です。
クラウドファンディングっていいよね、でも…
クラウドファンディングという言葉をよく耳にするようになりました。
「こんな素敵な事考えたんだけど、ちとお金を融通してくれませんか?皆さん」
と言う呼び掛けに、その素敵さに呼応した人達が寄ってたかって支援する仕組みですね。
実際に友人でチャレンジしてたりする人もチラホラいたりして、支援もいくつかした事もありました。そんな事例に触れるにつれ、
「俺も支援されてぇ~」
と思っていたのです。が、(クラウドファンディングで支援を求める)彼らと私には大きな違いがあるともわかっていました。それは…
社会的な意義の圧倒的な差
でした。「自然エネルギー発電所を増やしたい」とか「カンボジアの通学困難な子供に自転車を贈りたい」などと素敵な事をいう彼ら。
に対しての「山の上で本屋をやりたい」という私。この彼我の歴然たる社会的な意義の差に打ちのめされていたのです。つい先日までは…
polcaってのがスゲーらしい
自分の活動の意義の低さを棚上げし、勝手に絶望していた私に「polca」なる仕組みがあるという朗報が飛び込んできたのでした。フレンドファンディングなる触れ込みで、個人の広く社会的な意義はないかもしれない、けれど心温まる提案に友達に少額ずつ支援してもらう仕組みらしい(…と解釈した)。
どんなもんか覗いてみたら、「家族のお祝いに焼肉食べたい」とか「いい年してお年玉が欲しい」などなど。
なんてことだ!!
滅茶滅茶個人的ではないか!
これならば、我が杣Booksもこれで支援してもらえるかもしれない!!
杣Booksとは「遊びを開く」という試み
支援を求めるからには理由が必要。究極的に「遊ぶ金が欲しいです」って事なんですが(笑)体裁は必要ですよな、やはり。
杣Booksをやる理由は数多あり、基本的には自分の為にやってます。もし他人やら世間の為の理由があるとしたら、
「登山という個人的な遊びを開いてみる」
という事かなと考えるようになりました。「遊び開き」です。山頂で本屋を開く事で、その山で、その日に、その時間にいた全ての登山者さんと遊んでいる状況ができるなと。私の個人的な登山が、全ての登山者に開かれている/遊んでいる…と勝手に解釈してしまえる装置としての本屋です。
まぁ、やはり勝手に開いてるんですけどね(笑)その勝手さを面白がってもらえないかなぁ。
恥も外聞もありません、ご支援お願いいたします!!
そのような訳でして、杣Books活動の拡充を期してpolcaで支援を求めることにしましたよ。長野県外への出店や精度の高い選書をする為の資金が欲しいのです。
polcaのページはこちら↓
https://polca.jp/projects/mQsFPo4G6iy #polca
お返しはご来店時の500円引きとくどすぎる本の話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
杣Books