山頂で意地でも文化祭

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いじ【意地】

①一度やろうと思った事を、無理にでもやり通そうとする気持ち。

―を通す(その人なりの信念を貫く)

―でも(=どんな無理を押してでも)

(例)「山頂で意地でも文化祭をやるんだ」

②人間が生きていく上の欲望。特に食欲、性欲、金銭欲など。

~新明解国語辞典 第五版より~

と言う訳でして、

『山頂で意地でも文化祭』

を筑北村の四阿屋山山頂で開催してきました。

 

何故、我々は意地になっているのか


この文化祭、実は昨年秋に行われる予定でした。

しかし、残念ながら雨で未遂に終わったのです。

↑当初のチラシ。

筑北村には地域おこし協力隊と言う、やたらと地域をおこしにかかっている隊があります。

その隊員である芋煮くん(仮称)。

彼は学生時代に山形県で芋煮修行に励みに励み、長野県に帰ってきたのです。

かねてより芋煮文化に興味がありまくった私。

いつか芋煮を習いたいと芋煮くんに言っていたのでした。

 

そうして山頂書店の横で、芋煮でもしていたらマヌケで面白かろうと二人で盛り上がり、

盛り上がりは悪ノリとなり、秋である事だし文化祭という企画に結実したのです。

しかし、それが雨で出来なかった…

これが「意地でも」の理由なのであります。

 

眺望の良すぎる登山口


筑北村の四阿屋山には主に4つの登山ルート

がありまして、今回私と芋煮くんは刈谷沢ルートを登りました。

この登山口に至るには途中で超立派な鹿柵ゲートがあります。

その立派さにかなりビビるのですが、そこを越えると写真の通りの眺望の素晴らしすぎる登山口が待っています。

この登山口から山頂手前の展望台↓

ここまで眺望皆無の樹林帯のなかを登ってきました。

その登山道も割りとピリッとした斜度で登りごたえがあります。

展望台だけあり眺望がよいのですが、登山口の眺望もひけをとらない気がしますね(笑)

 

さぁ、楽しい文化祭の始まりですよ


展望台から10分くらい登ると四阿屋山山頂に着きます。

山頂は平で地味です(笑)

さて、文化祭です。

私はいそいそと本屋を開け、芋煮くんは芋煮を作り始めます。

お客さんがチラホラ来てくれ、

柴犬なんかも来てくれたりして、

芋煮くんの芋煮に舌鼓を皆で打ち、

針くんが針金細工を披露したり、

藁くんが藁細工を披露したり、

録音くん(写真なし)がディープな趣味の世界を垣間見させてくれたり、

本当にフラッと来る人がいたり、

結構文化祭になっていました。

その楽しいこと、楽しいこと。

 

身体を張った冗談=無駄=文化


当初は文化祭と言いつつ、芋煮くんと芋煮を山頂で食べて下りて来るんだろうと思っていました。

しかし、我々の呼び掛けに呼応してくれるヘンテコで素敵な人がいたのです。

なんと有り難く、喜ばしいことでしょう。

そして、清々しいのが山頂でやる理由、必然性が全く無いことです(笑)

全くの無駄に人生の貴重な数時間を投じる…これぞ、文化です。文化祭です。

この上々の結果に私と芋煮くんは調子に乗ってしまいそうです。

そう、秋にでも「調子に乗って文化祭」を開催してしまいそうなくらいに…(笑)

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